JTB時刻表『スパなび』 2022年3月12日(土) JRグループダイヤ改正の詳細
2022年3月12日(土) JRグループダイヤ改正の詳細

 JRグループでは3月12日(土)にダイヤ改正を実施します。主な改正内容は以下のとおりです。

■新幹線
●東海道・山陽・九州新幹線
  • 早朝・夜間時間帯の〔のぞみ〕の所要時間が短縮されます。東京〜新大阪間で最大6分の短縮になります。
  • 福山・広島への最終〔のぞみ109号〕の東京発時刻が9分繰り下げられます。
  • 博多・小倉からの始発〔のぞみ2号〕の発車時刻が15分繰り上げられ、6:00発となります。
  • 〔さくら〕の一部が臨時列車となります。
  • 〔さくら571号〕は熊本〜鹿児島中央間の停車駅が見直され、新八代・新水俣・出水は通過となります。これにより鹿児島中央着が11分繰り上げられます。
  • 鹿児島中央発23:43〔つばめ342号〕は運転取りやめとなります。

    ●東北・北海道・山形・秋田新幹線
  • 〔はやぶさ〕〔やまびこ〕〔なすの〕〔つばさ〕〔こまち〕は一部臨時列車に変更されます。
  • 東京〜盛岡間の一部の〔はやぶさ〕は新たに〔やまびこ〕に変更され、停車駅が大幅に増えます。
  • 郡山発21:45〔なすの284号〕は運転取りやめとなります。
  • 山形新幹線〔つばさ〕は全車指定席となります。また、同時に山形・秋田新幹線の特急料金が改定されます。

    ●上越・北陸新幹線
  • 北陸新幹線〔かがやき〕の一部は臨時列車に変更されます。
  • 現行金・土曜・休日運転の〔つるぎ716・726号〕は毎日運転となります。

    ■JR北海道
  • 新幹線と接続する〔はこだてライナー〕の時刻を見直します。
  • 特急〔おおぞら〕は全て261系での運転となります。また、〔おおぞら〕は現行5両編成から4両編成に変更されます。
  • 新函館北斗駅での北海道新幹線と特急〔北斗〕の接続が見直されます。乗換時間が最大22分短縮されます。
  • 現行定期特急〔ライラック39・38号〕は臨時列車となり、ご利用者の多い日など状況に応じて運転されます。
  • 札沼線あいの里公園〜太美間に「ロイズタウン」駅が開業します。同時に現石狩当別は「当別」駅に石狩太美は「太美」駅に駅名改称されます。
  • 宗谷本線東風連は名寄寄りに1.5キロ移設され、「名寄高校」に駅名が改称されます。名寄高校駅には旭川〜名寄間の普通列車(快速〔なよろ〕を含む)24本がすべて停車します。
  • 4月1日乗車分から快速〔エアポート〕の指定席「uシート」〔くしろ湿原ノロッコ〕の指定席両機が改定されます。
  • ご利用の少ない以下の駅を3月11日(金)限りで廃止します。
      函館本線:池田園・流山温泉・銚子口・石谷・本石倉 宗谷本線:歌内 根室本線:糸魚沢

    ■JR東日本
  • 特急〔いなほ5・10号〕は新潟〜酒田間の運転に変更となります。ご利用の多い日などの状況に応じて酒田〜秋田間を延長運転します。
  • 特急〔いなほ3・10号〕は現行7両編成から4両編成に変更されます。ご利用の多い日などの状況に応じて7両編成で運転されます。
  • 特急〔しらゆき9・8号〕は運転取りやめとなります。
  • 快速〔信越〕は運転取りやめとなり、直江津〜長岡間ではE129系車両による快速列車が運転されます。
  • 特急〔スワローあかぎ11・13号〕は臨時列車に変更されます。なお、現行〔スワローあかぎ2号〕は始発駅が熊谷から本庄に変更されます。
  • 宇都宮線宇都宮〜黒磯間・日光線ではすべての列車がE131系で運転されます。
  • 現行上野発着の〔ひたち3号〕〔ときわ55・52号〕は運転区間が延長され、品川発着となります。なお、〔ときわ53・54号〕は土曜・休日は品川発着となります。
  • 特急〔ときわ73・77・81・56・60・66号〕は運転取りやめとなります。
  • 特急〔ときわ63・82号〕は現行品川〜高萩間から品川〜勝田間に、〔ときわ89号〕は終着駅が勝田から土浦にそれぞれ変更されます。
  • 一部の特急〔成田エクスプレス〕の運転区間・停車駅が変更されます。現行大宮発着、池袋発着がいずれも新宿発着になり、新たに千葉駅に停車する〔成田エクスプレス〕が大幅に増えます。
  • 特急〔あずさ〕〔かいじ〕の運転体系が見直されます。現行の〔あずさ〕で通過駅が停車に変更となる駅が発生します。また、〔あずさ〕〔かいじ〕は全て立川に停車します。
  • 特急〔はちおうじ〕〔おうめ〕の運転体系が見直され、〔はちおうじ7号〕は臨時列車に〔はちおうじ9号〕は運転取りやめとなります。
  • 特急〔湘南〕の運転体系が見直され、〔湘南17号〕は臨時列車となります。
  • 特急〔踊り子5・18号〕は臨時列車に変更され、ご利用の多い日などの状況に応じて運転されます。
  • 首都圏エリアの朝時間帯の普通列車の輸送体系が見直されます。
  • ご利用の少ない北上線平石・矢美津は3月11日(金)限りで廃止します。

    ■JR東海
  • 特急〔(ワイドビュー)ふじかわ〕〔(ワイドビュー)伊那路〕〔(ワイドビュー)しなの〕〔(ワイドビュー)南紀〕〔(ワイドビュー)ひだ〕は列車愛称名がそれぞれ〔ふじかわ〕〔伊那路〕〔しなの〕〔南紀〕〔ひだ〕にそれぞれ変更されます。
  • 現行東海道本線で土曜・休日に運転されていた〔ホームライナー静岡31・34・36号〕〔ホームライナー浜松3号〕〔ホームライナー沼津2・8号〕は運転取りやめとなります。
  • 中央本線の〔ホームライナー〕の運転体系が見直されます。
  • 中央本線名古屋〜中津川間の一部の列車に新型車両315系を投入します。また、同区間のすべての快速・普通列車は8両編成に統一されます。

    ■JR西日本
  • 特急〔くろしお〕〔こうのとり〕〔きのさき〕〔はしだて〕〔まいづる〕すべてが全車指定席となります。
  • 特急〔サンダーバード〕〔しらさぎ〕〔こうのとり〕〔きのさき〕〔スーパーはくと〕〔やくも〕の一部が週末を中心とした運転に変更されます。
  • 特急〔能登かがり火9・10号〕は運転取りやめとなります。
  • 特急〔はるか7・10号〕は運転再開となりますが、日中時間帯の一部の〔はるか〕は引き続き運転を取りやめます。
  • 京阪神エリアの朝時間帯の一部線区では運転間隔の均等化が図られます。
  • 新快速1・3・2・4号の「Aシート」は全席指定席に変更されます。
  • 琵琶湖線米原〜草津間のおおむね9〜15時台の新快速は米原発着から草津発着に変更されます。
  • 湖西線近江舞子〜近江今津間のおおむね10〜15時台では、一部の列車が近江今津発着から近江舞子発着に変更されます。
  • JR京都線京都〜高槻間のおおむね9〜10時台では一部の列車が京都発着から高槻発着に変更されます。
  • JR神戸線須磨〜西明石間のおおむね15時台では、一部の列車が西明石発着から須磨発着に変更されます。
  • 山陽本線岡山〜福山間の快速〔サンライナー〕は運転取りやめとなります。
  • 山陰本線米子〜益田間の快速〔アクアライナー〕は運転取りやめとなります。

    ■JR四国
  • 特急〔しおかぜ29号・いしづち29号〕の終着駅が松山から伊予西条に変更となります。
  • 特急〔いしづち106号〕の始発駅が松山から新居浜に変更となります。
  • 現行休日運休の特急〔モーニングEXP高松〕〔モーニングEXP松山〕は毎日運転に変更されます。
  • 特急〔しまんと9・6号〕は運転取りやめとなります。これに伴い、特急〔南風25・24号〕は単独運転となります。
  • 快速〔マリンライナー75・70号〕は鬼無、国分は通過となります。また、〔マリンライナー77・72号〕は運転取りやめとなります。

    ■JR九州
  • 月〜金曜(休日を除く)の6〜8時台の博多方面、17〜22時台の小倉・大分方面では特急列車で新たに福間駅に停車する列車が増えます。
  • 現行小倉発23:53下関行きの普通列車は11分繰り上げられ、小倉発23:42に変更となります。
  • 4月1日乗車分から在来線の特急料金が見直され、新たに「繁忙期」が設定されます。また、博多〜小倉・門司港・行橋間の特急列車(〔かいおう〕を除く)の車内で自由席特急券を購入した場合、事前に購入するよりも200円高い車内料金が設定されます。

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